スキャニングユニット（自動チャンネル切換器） ＳＣＵ－１６Ｓ
本製品は､弊社データ集録装置(JASS-412B)にSCUｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ
(SCA-M1)を接続して使用する専用製品です。
計測ｼｽﾃﾑにおいて集録装置JASS-412B配下の
SCUｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ(SCA-M1)から出力される
ｾﾝｻｰｲﾝﾀｰﾌｪｽ(RS-485) (※1)を本製品を受信し､
該当するﾁｬﾝﾈﾙを選択してｾﾝｻｰの信号をデータ収録
装置(JASS-412B)に送信します。
(※1 SCA-M1と直列に接続される複数のSCU-16S及びSCA-S1とを結ぶRS-485規格の専用I/F
ｹｰﾌﾞﾙのこと。)
特 長
２．SCA-M1とSCU-16Sは、ｾﾝｻｰｲﾝﾀｰﾌｪｰｽｹｰﾌﾞﾙ(RS-485)1本で互いを接続します。
ﾃﾞｰﾀ集録装置(JASS-412B)の制御ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ変更することなく、JASS-412Bから発行された
指示はSCA-M1を介してSCU-16Sに送られます。SCA-M1からの指示を受け、SCU-16Sは
16台のｾﾝｻｰを選択し、差動ﾄﾗﾝｽ信号をJASS-412Bに直接送信します。
SCU-16Sは、SCA-M1配下に【最大36台】直列に接続して使用することができます。
３．SCU-16SＳはDC12Vで動作し、SCA-M1、SCA-S1と互いに受電、給電をしています。
４．SCU-16Sはｴﾗｰ情報をログすることができます。ｴﾗｰﾛｸﾞや初期設定の内容は電源OFFしても
保存されています。
５．SCU-16Sは１台あたり16個のチャネルを管理し、SCA-M1からの指示をいつでも受信する
ことができます。SCU-16Sで管理するﾁｬﾝﾈﾙ番号(物理ｱﾄﾞﾚｽ)の先頭は16(Dec)の境界ｱﾄﾞﾚｽ
を指定ｱﾄﾞﾚｽｵﾌｾｯﾄでﾁｬﾝﾈﾙを選択します。
６．SCU-16Sは別売のﾏｳﾄﾌﾞﾗｹｯﾄ部品を使って19ｲﾝﾁﾗｯｸに搭載することができます。
７．SCU-16Sは使用する前に必ず初期設定を行う必要があります。
詳細については、『SCU-16S初期設定操作説明書』を参照してください。
システム構成図 ※JASS-412Bとの周辺接続イメージ
ﾃﾞｰﾀ集録装置(JASS-412B)にSCA-M1を接続し複数のｽｷｬﾆﾝｸﾞﾕﾆｯﾄ(SCU-16S)を接続した構成を示します。
※SCU-16SのACｱﾀﾞﾌﾟﾀｰは常に必要ではありません。他のSCA-M1/S1、SCU-16Sとの
距離が100ｍ以上、離れた場合や5台以上まとめて設置した場合に必要になります。
既製品SCU-12（SCA-S1付き）を接続したｼｽﾃﾑ構成を示します。
新製品 ﾃﾞｰﾀ集録装置(JASS-412C)と接続した構成を示します。 新製品 差動トランス式測定器(D-412A)と接続した構成を示します。
システム構成図 ※JASS-412Cとの周辺接続イメージ
システム構成図 ※D-412Aとの周辺接続イメージ
仕 様
